
スクリューフィーダ | 振動フィーダ | シャッター弁 | |
---|---|---|---|
原料の供給能力 | ○ | △ | ○ |
切り出し量(多い) | ○ | △ | △ |
〃 (少ない) | ○ | △ | × |
計量精度(容量) | ○ | × | × |
〃 (計量) | ○ | △−× | △−× |
粉体の供給能力については、どの機種もサイズ変更で対応可能ですので
特にどれが優れているということはいえません。
ただ供給量が少ない場合は、スクリューフィーダが有利だと思われます。
スクリューですと巻き径やピッチ等で細かい調整ができ、微量の供給には
2軸と呼ばれる2本のスクリューを組合せたものを使用することもあります。
計量精度については、機種というよりも計量方式の違いによります。
より高精度を求めるなら、供給後にロードセル秤で計る計量式がお勧め。
ただし秤の場合、計量速度は容量式に比べるとおちます。
精度がラフでよいのであれば、スピードとコスト面で容量式、
高精度な計量充填を求めるなら計量式を検討されるのがよいでしょう。